結論:能力より意志。仕事の機会は、手を挙げた人のところへ先に来る。
能力の証明より、意志の表明が先に来る
「自分にはまだスキルが足りない」「もっと経験を積んでから挑戦しよう」——そう思いながら、チャンスが来るのを待っている人がいます。しかしその間に、同じような能力を持ちながら「やります」と手を挙げた人が、その機会を手にしています。
仕事の機会は、「できる人」ではなく「やると言った人」に先に渡ります。これは、人間の心理として自然なことです。誰かに何かを頼もうとするとき、「やってくれそうな人」に話を持っていくのは当然です。
意志を示すことは、能力を証明することより先にできる行動です。
「できます」と「やります」の決定的な差
「できます」という言葉は、能力の申告です。自信があるときにしか言えません。しかし「やります」は、意志の表明です。能力に関係なく、今日から言えます。
「機会は、準備ができた人を待たない。手を挙げた人のところへ先に来る。」
重要なのは、「やります」と言ったあとに全力で取り組むことです。手を挙げることと、無責任に引き受けることは違います。「やります」と言ったからこそ、必死に学び、必死に動く。その姿勢が信頼をつくります。
手を挙げることで得られる3つのもの
① 経験と学習の機会
スキルは、仕事の中でしか本当には身につきません。「準備してから挑戦する」という順序は幻想で、実際は「挑戦しながら準備する」のが現実です。手を挙げることで、最速で経験を積めます。
② 「頼める人」という評価
「あの人は、頼んだら動いてくれる」という評価は、能力と並んで重要なブランドです。頼まれたことに対して意欲的に応えてくれる人には、次もまた声がかかります。
③ 自分の可能性の発見
挑戦してみてはじめて、「自分はこれができる」「意外とこれが向いている」という発見があります。手を挙げないまま過ごすと、自分の可能性に気づかないまま時間が過ぎます。
今日から試せること
① 今週中に、少し背伸びが必要な仕事や役割に対して「やります」と言ってみる
② 「まだ準備できていない」と思っている理由を書き出し、本当に必要な準備かを問い直す
③ 「やります」と言ったあとの行動計画を、3ステップで書いてみる
手を挙げ続ける人が、最終的に選ばれる
一度や二度の挑戦で大きな成果が出なくても、手を挙げ続けることで評判が積み上がります。「あの人はいつも前向きに取り組んでいる」という印象は、時間をかけて本物の信頼になります。
仕事の機会は、待っていても来ません。「やります」という一言が、人生を動かします。
このブログでは、仕事に真剣に向き合う人に向けて、仕事論や実践的なキャリアの話を発信しています。